【イタリア紀行2006】 ⑫ IL VECCHIO MANEGGIO |
本場トスカーナには星の数ほどアグリがあって…図書館の本&ネット検索しまくり、やっとのことでサンジミニャーノ近郊のこちら、【IL VECCHIO MANEGGIO】に2連泊することに。
こちらのオススメポイントは…『プールサイドから、サンジミニャーノの街を眺められる』こと!!
最近雑誌でも頻繁に紹介され、すっかりメジャーな塔の街。
十数本の塔が立ち並ぶ姿を見ながら、また星空の下で。夕食もいただけますのよ。
* * * * * * * * * * i l quattro giorno * * * * * * * * * *
こちらはプールサイドからの眺め。手前が母屋、奥は2階建てで客室になっています。
初めてのアグリ滞在にドキドキ。とりあえず、チェックインするときれいな娘さんが登場。
一気に英語でまくし立てられ…一瞬戸惑ったのを察し『英語しゃべれないの?』って。
ちょっとだけなら大丈夫よ、と答えたら、
『じゃあ、ドイツ語は?フランス語は?スペイン語は?何語なら良い訳?
私、日本語ムリよ。いや~ん。困っちゃう~!!』って。
言ってる事はわかるから、大丈夫だってよぉ…ただ、今日のディナーは宿で食べる予定なので、一抹の不安が。コミュニケーション、図れるのか???(-_-;)
さらに、『香港から来てるお客様がいるの。言葉通じるでしょ。良かったわね。』
ヨーロッパの人から見たら、中国も日本も韓国も同じなんだろうな。同じ顔してるし。
* * * そんなことはさておき、今日はアグリの紹介をさらっとしちゃいますね。 * * *
こちらが私たちの部屋。101号室です。
ベットとデスク。大きな年代物っぽいクローゼット。バスタブはありませんが、シャワーブースなどはシンプルながら清潔に維持されていました。
エアコンはなし。ただ、天井のファンをまわして、窓を全開にすれば涼しいくらいです。
いいな~このファン。でも日本の低い天井じゃ、ムリですよね(-_-;)
そうそう。窓からの【THE TUSCANY】って景色を楽しみにしていたんですが…
窓からの景色は、森。っていうか、林。
おかしい。こんなはずじゃぁない。
窓を開けるとサンジミニャーノの街が一望。
もしくは、一面のブドウ畑を想像してたんですけどぉ...って、ちょっと萎え萎え。
でも、翌朝はとっても素敵な景色に早変わり。
乞うご期待(*^_^*) うふふん♪
それに、庭に出れば、上の景色がいくらでも見放題ですからね。
そして、アグリといえばワンコ。こちらのアグリは3匹。一匹撮り忘れてたのに今気づく。
リリーはボス。全然かまってくれない。撮り忘れたもう一匹、【ボンゴ】のお母さんです。
初対面で、この状態のレアルはダメな子っぽいでしょ?でも頼もしいナイトみたいな子。
プールでくつろぐときも、農場内を散歩する時も常にゲストにぴったりガード。
ほんとに離れないし、『馬が見たい』と言ったからか、先頭歩いて案内してくれました。
ちなみに真ん中の馬のみオスでした。いわゆる種馬くんですね。
雌馬チームは美形ぞろい。こちらに近寄ってきて、顔をなでさせてくれる性格もgoodな子達でした。このアグリでは、トスカーナの緑の中を乗馬トレッキングできるそうです。
他には...猫2匹。ニワトリ。ウサギ。蜂。ってところでしょうか?
どの生き物も警戒心が薄く。猫も触り放題。みんな幸せそうな顔をしてるのが印象的でした。
あ、さすがに蜂は触ってません。ウサギはブルってたから、『もしや食用?』と頭をよぎる(笑)
また、昔ながらの製法でサフランを作ってて、雑誌に紹介されたこともあるそうです。そして、マンマ☆ティツィアナの作るディナーは最高☆
夕食の様子も紹介したいところですが、今日はさらっと(?)この辺で。
次回は…"昼間"のサンジミニャーノを紹介しようかなっと、思っとります。