誰もいないのんびりビーチの手作りベンチ。
これがなかったら出入り口も分からなくなりそうな、何にもないビーチです。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
明石食堂でのランチ後向かったのは、石垣島の最北端
平久保崎灯台。
とにかく風が強くて。ビュービュー吹きすさぶ中坂道を登り(と言っても距離はそんなにないのですが)、見えた景色は
雄大そのもの!太陽が顔を出してくれたので、海の色が見事。この上の丘からの眺めは最高!らしいのだけど、風が強い&子連れなので登らず。あんなに風が強くなかったら、登ってみたかったな。
このあたり、左右はずっと牧草地。確かに"石垣牛"ってよく聞くけど、ほんとに黒牛ばっかりなのです。そんなにたくさんの牛を育てているわけだから、見渡す限り緑の草原って場所も多くて。車窓からの眺めが素晴らしかったですよ。この牧草地、なぜか必ずと言ってもいいほどガジュマルの大木があります。草原の中に自由に枝を広げた緑豊かなガジュマル。ところどころに黒い複雑な形の岩が転がって、その中に黒い牛がのんびりと過ごしていて。何とも絵になる風景でした。ドライブ中なので、写真に収められなかったのが残念。
これは西表島で撮ったものなんですが、緑の草原にこんな感じのが存在感ありまくりでドーンといるのですよ。石垣島で一番気に入った風景は、海ではなく、この牧草地の眺めでした。照りつける太陽の光が強いから、陰影がくっきりとしていて、よけいに印象的だったのかもしれません。
灯台の後は、tomoの食事を。車内でサータアンダギーとかちょこちょこ食べてはいたのですが、それだけってわけにはいかないし。と、
NataBeachCafeへ。
ホテルイバルマに併設されたカフェ。旅行中は食が細くなるtomoのことを考えて、窯焼きピザを食べにやってきました。と言っても大人はまだまだ満腹なので、注文は一枚のみ。後はドリンクを。
時間はすでに14時。パリッとした皮のピザ、バクバク美味しそうに食べていました。
食後はカフェ裏の林の中へ。
蝶が飛び交う林を抜けると、
その先には、ビーチ!
カフェの名前から察するに、たぶんナタビーチなのかな。遠浅の、きれいなビーチです。
果てしな~く、引き潮で。水遊びはできなかったのですが、
形の良いサンゴじゃらじゃら落ちていました。
サンダルだと足が痛いのか、ひたすらtomoが抱っこをせがむ間に、私はせっせとビーチコーミング。
おぉ!顔つき♪
とよい形のをゲットしてご満悦なのでした。"砂場でお絵かき用サンゴ"にする予定です。
もっと拾ってこればよかったなぁ。と言うわけで、再び林の中へ。
抜けるとそこは芝生のきれいな駐車場で。この変化が何とも島らしさ満喫のカフェ&ビーチでした。