西表サンクチュアリーリゾート ニラカナイ (@西表島) |
登録すると、100万円の旅行が当たったり、容量が30MB→1GBにアップしたりするそうです。私もちょっと前から登録してるんですが、コレ、アクセス解析が付いてマス。
で、『検索ワードランキング』を見てみると・・・以前UPした、【さぷな家】がダントツ1位。
毎日どこかで誰かがこのお宿を検索してます。そりゃ~予約しずらくもなるよな~と納得。
もうすぐ梅雨入り。そのあとは、本格的な夏ですからね。皆様、旅行の検討始めるころ?
じゃぁ・・・ということで、今日は西表の宿。
【西表サンクチュアリーリゾート ニラカナイ】をご紹介しちゃいます。
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訪問は2006年1月。超オフシーズンです。
竹富島に比べれば宿泊施設の多い西表島ですが、感じのいいホテルは満室だったり、冬季休業中だったり。その中で、意外と安いプランを出していたのでこちらに決めました。
とりあえずは、お部屋の写真からどうぞ。部屋はスーペリアツイン 5440号室。
まず特徴的だったのは内装。
すべてがバリっぽく。家具もインテリアも"気品漂うアジアンテイスト(HPより)"です。
各部屋には玄関(?)つきで、靴を脱いであがるスタイル。
スリッパは何かの葉で編んだもの。ホテルの部屋に入るとすぐはだしになってしまう私達にはうってつけです。
早速バティックがかけられていたり、落ち着いた色調のスツールが置かれていたりで、雨で下がったテンション急上昇。
クローゼットも広く。室内廊下も広く取ってあったので、濡れまくった服を乾かすのに重宝しました。
ベッドはそんなに大きくないです。ま、日本の普通のホテルのシングルベッドと同サイズ。
壁には・・・名前はわかりませんが、バリでよく見る緑や鳥を鮮やかな色調で描いたスタイルの絵が飾られています。
コレは、妙に小さく切り取ってあって、イマイチかなぁ?
で、左手はデイベッド。
クローゼットから予備の掛布団を出して、ずっとゴロゴロしてました。
窓を開けると、ベランダの外は月が浜。夕日が美しいことでも有名です。
さぁ、夕焼けの海が一望!!
・・・のはずが、猛嵐。寒さと風の音で5分と窓を開けていられませんでした。
窓の外にはデイベットと同じ高さの台(?)が置かれています。
暖かい日ならば、足を投げ出して。お昼寝したら気持ち良いだろうな。
まだ新しいので、水周りは問題なし。ここまで素敵アジアンテイストならば、バスルームは・・・と覗いたら、普通のユニットバスでした。"建売マンションのお風呂"と言う感じかしら?
使い勝手は良いですけどね。
プールは屋外のみ。月が浜に面して建っており、すぐそこが海!です。
ロビーは砂岩のレリーフが飾られ、こちらもバリ風。
そうそう。ホテルへのアプローチにも石造が並べられていました。
まだ新しかったですが、コケが付いたら感じよくなるんじゃないかな?でも、耳部分の上に穴が開いてなかったんですよね。せっかく南国なんだから、花を飾れるようにすれば良いのに。
ま、コレもバリの受け売りですけどね~(笑)
以上、西表にもこんなホテルがあったんだ的なホテルのリポートでした。
やっぱりこの話題も触れておかなきゃな、と思いまして。
実はこのホテル、環境破壊で住民と問題を起こしているんだそうです。予約してからそれを知ってどうしようか悩んだんですが、他に検討するホテルもなく、結局宿泊することに。
私達は利用しませんでしたが、ホテル内でアクティビティーを予約することもできるし、レンタカーも借りられます。石垣島の桟橋に専用カウンターがあって、無料で荷物を預かってくれるし、もちろん船で到着後は大型バスで無料送迎です。
さすが大型リゾートと言う感じで、宿泊中は快適に過ごせました。
それって、観光客が落とすであろうお金をごっそり持って行っちゃってるってことですよね。
それ以前に、この小さな島に大型リゾートが必要かどうかも賛否が別れることろだと思います。
ホテルが面する月が浜は非常に美しいそうです。でも、上記の環境破壊による侵食と海亀の産卵への影響が問題となっているのもこの月が浜。通りすがりの私がコメントできることは何もありませんが、自然の美しさ以外にも考えさせられることの多い滞在になりました。