黄檗山 萬福寺 (@宇治) |
『いんげん豆』を日本に伝えた人ね~っ位しか知りませんでした。
で、行ってみて驚いたんですが…とってもチャイニーズな感じなんですよ。このお寺。
そこかしこに中華の風が・・・と思ったら隠元禅師さんは福建省出身の方でした。
いきなり登場の天主殿の弥勒菩薩さんなんて、全身金色の布袋さんなんですよ。日本人の感覚じゃないです。とても親しみはもてましたけどね。
(公式HPにてご覧ください)
で、香港で行ったお寺を思い出させたのが、この法堂。一番中華っぽい感じがしました。でもって、一番お気に入りだったのでここの写真ばっかりです。
卍くずしの匂欄(右写真)や丸い格子窓から覗く緑に、すっかり夢中。
『自分の目で見ろ』と怒られるしまつ(^_^;)
中国の明朝様式を取り入れた伽藍配置は全体で龍の形を表しているそうですが、異国情緒がちょっと漂うこのお寺は、なかなか見ごたえがございました。
すごく広いので、ゆっくり見ると1時間以上かかってしまいます。
すいているので、のんびり見るには良いですよ。でも…ちょっと大人向きかなって感じでした。
親は写真を撮り、子供は暇そうって構図があちこちで見れました。
特に『これ!』って言うポイントのない寺が"いいね~"って思えるのは、年取った証拠ですかね。
斎堂前の天井からぶら下がっている魚板。時を報ずるためのもので、木魚の原型なんだそうです。
『木魚』って…まんまじゃん。でも、この貼り紙に笑っちゃいました。
叩きたい。思いっきり叩いてみたくないですか?
****************************
さてさて。京都はこれくらいにしないと。
次はまた、海外ネタに戻そうと思います。って、今だイギリスですけど~(^_^;)
よろしかったらお付き合いくださいませ♪