沖縄旅行(2011) さぁ、乗るよー!な一日。 |
ポケモンジェットにはふられちゃったけど、ボク的にはもっと嬉しい機体だったわけですよ。
二日目。静岡は快晴。飛行機は12時35分発。
さぁ、何して過ごす?というわけで。
プラモデルで有名なTAMIYAって、こちらの企業なんですって。博物館自体は小さいものだったのですが、プラモデル関連の資料(←車が多いものの、触れないのでtomoからは非難ごうごう)や江戸時代の大井川越えの展示などを見る。そうそう、和装花嫁さんの髪型、文金高島田の"島田"。島田市の遊女の髪型から来たという説もあるんですって。
もちろんtomoは興味なく。ミニ四駆で遊べるコーナーに興奮してました。
お見送りはさくっと済ませて、ランチ。飛行機に乗る前にどーしても行きたい場所があったので。
静岡県浜松市を中心に展開するチェーン店、げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやかってご存知ですか?
もちろん牛肉100%。げんこつのように丸く丸めたパテの表面を網に乗せて炭焼き。もちろん中は真っ赤なレアな状態。テーブルで半分にカットして、切断面をジューって焼いて仕上げ。肉は粒粒感が残る粗めのミンチで、お肉の甘みもしっかり。お安いのに、まー美味しいんです。
出張の楽しみだったさわやかのハンバーグ。
すごく美味しいのに、お店は静岡県内にしかないのです。今でこそ"レアな焼き加減のハンバーグ"は珍しくないかもしれませんが、当時は衝撃だったなぁ。
と、説明が長くなりましたが。
これを食べずに飛行機に乗れるものか!と11時25分(開店5分前)には入店し、200gのおにぎりハンバーグを一気に食べて空港に向かったのでした。飛行機、12時35分発だしね(汗)急ぎすぎて写真はないっす。でも美味しいのですよー!そして安いっ!大好きなお店に十年以上ぶりに入れて、大満足でした。
そしてここから移動の一日。当たり前ですが、まずは飛行機。
富士山静岡空港までは自家用車で向かいました。駐車場は無料。ほとんど青空駐車場ですが、平面駐車場なので空港ビルまでのアクセスが非常に楽。そして建物もコンパクトなのですべて手の届くところにある感じです。
出張で出雲・松山あたりの地方空港をよく利用していた私はともかく、大きな空港しか知らないkoma夫はちょっとびっくりしたみたい。とりあえずデッキに出てみたら…なんとそこにいるのはゴールドジェット!!
ボーイング747、いわゆるジャンボに乗りたいと拗ねていたtomoが踊りだします。ブルーが基本のANAですが、こいつだけはゴールドなのですよ。こんなところで会えるなんて、嬉しすぎる!ま、乗っちゃえば普通の小さな古い飛行機なんですが…
で、機上の人となったわけです。たっぷり遊んだかいもあって、離陸&着陸以外は熟睡の楽チンフライト。お土産にゴールドジェットのポストカードももらってご満悦。台風の影響もなく、那覇空港に到着したら、今日の乗り物ツアーのスタート。
お次は…荷物を受け取って、レンタカー?いえいえ。
翌日から渡嘉敷島に渡る予定だったので、今日の予定は"那覇市内に泊まって、ご飯を食べて、寝る"のみ。では寝られればいいからそこそこ広い、お安いホテルをセレクト。すぐ近くにバス停のあるホテルを予約して、ローカルバスに乗っちゃえ!となったのでした。
バス好きが喜ぶし、私たちも実は初めてだしね。
沖縄のバスって、他府県人からはちょっとわかりにくくないですか?
でもkoma夫が苦労してバス停&路線を調べ上げました。でもちょっと不安。多分大丈夫だけど、運転手さんに最終確認。
『このバス停には停まりますよね(←すでに地名が読めなかったりしたので指さし)』
『あ-…いつもは停まりますけど、今日は停まりませんね。日曜は国際通りが歩行者天国で入れないから。○○で降りて、5分くらい歩いてくださいね。』
一生懸命調べたのに!とうなだれるkoma夫。私、爆笑ですよ。そんなイレギュラーありかと。
でもね、ここは沖縄。一番後ろに座ってたにぃにぃが良く通る声で登場。
なんて親切なのー!一番後ろに座っていたはずなのに、すぐ近くにいたかのようなナチュラルな助言。そして、ややこしいバスシステムを使いこなしているその感じ。なによりも当たり前に会話に入ってくる感じが果てしなく好印象。
子供が乗り物好きなので、二つもバス乗れて喜びます、という私に
(koma夫はスーツケースのあげおろしが大変だけどね)
『小さい子がいたから、そのほうが喜ぶと思ったのよ。小さい、かわいいバスだから。』って。
もう、いい人~!あいにくノーマルタイプだったのですが、このコミュニティーバスはラッピングがとても可愛く、バスの前面ががかわいい顔になっていたりしました。多分あちらを想像して話してくれたんだろうな。歩行者天国になっている国際通りをのんびりバスで観光もできたので、それも良かったですよ。
ホテルに戻ってからは翌日の予定を巡って検討会。お題目は"三泊目のホテルはどうするか"
ここ数日渡嘉敷島へのフェリーは朝の一便のみで運休。目の前のビーチ、波が高くて入れなかったらどうやって過ごす?渡ったはいいが、帰れなかったらどうする?全便運休になればホテル代は不要。でも朝一便でも出ていればキャンセル料が発生。今なら20%だけど、明日だと50%になるよ。その場合、急いでホテルの手配して、レンタカーの手配して…
ま、大人なので。悩むまでもなく渡嘉敷島のホテルはキャンセル、3日目の宿とレンタカーの手配をしたんですけどね。台風には逆らえませんもん。またの機会もあるだろうし、無理はすまい。うん。
でも、離島行きたかったなぁ…なんて思いつつ、
移動ばーっかりの二日目は終わってしまったのでした。